パッチノート
調整命令3.0
参加者の皆様、こんにちは!
アップデート10.3と10.12にて、2度にわたりそれぞれ異なるバージョンの「調整命令」イベントを実施しました。調整命令は、ライトビルドとヘヴィビルドの移動速度および体力値を調整するテストであり、チームワークに関する問題を改善し、一部武器のバランスをより安定的に調整することを目的としていました。
6月17日に公開したブログ記事では、最初のテストの結果とそこから得られた知見、そしてアップデート10.12で調整命令をどのような方向で継続するかについてお伝えしました。
今回のブログでは、2回目のテストを通じて確認した内容を簡単に共有したいと思います。また、今週適用されるアップデート11.10にて、再び調整命令のテストが実施される予定です。
それでは早速見ていきましょう!
■ 目標
まず、どのような点を確認するためにこのテストを行っているのかご理解いただけるよう、「調整命令」の2つの主要な目標について改めて振り返ります。
- 移動速度:現在のゲームでは、ビルドごとの移動速度の差がかなり大きく、そのためチームメイト間の距離が開いてチームプレイが難しくなるケースがよく発生しています。特にソロプレイヤーや比較的カジュアルにゲームを楽しんでいるプレイヤーには、この問題がより大きく感じられる可能性があります。ビルドごとの移動速度の差を縮めることで、チームメイト間の距離が開く状況を緩和し、チームプレイを改善できるかを確認したいと考えています。
- 体力範囲:FPSゲームでは、体力値の差が大きすぎる場合、特定の武器タイプが体力範囲の両端いずれにおいても満足のいく性能を発揮できるようバランスを取ることが難しくなることがあります。言い換えれば、同じ武器がヘヴィビルドとライトビルドの両方を相手にしたときに、どちらも満足のいく感触を与えるようにするのは簡単ではないということです。体力差を縮めることで、武器バランスをより調整しやすくなるか、また戦闘全体の手応えを改善できるかを確認したいと考えています。
それでは、アップデート10.12で実施したテストの結果はどうだったのでしょうか?
■ プレイヤーフィードバック
アップデート10.3で実施した調整命令テストと同様に、アップデート10.12のテストでもアンケートを通じてプレイヤーの皆様のご意見を伺いました。今回は約7万件の回答をいただき、回答率は約47%と前回のテストよりわずかに増加しました。
調整命令について、最も肯定的な評価を5点として、5点満点で評価していただくようお願いしました。その結果は以下の通りです。
- アンケートの平均点は3.01点で、全体的には中立的な反応でしたが、アップデート10.3テスト時の2.96点からはわずかに上昇しました。
- 主にミディアムビルドをプレイした回答者の平均点は3.10点、ヘヴィビルドは3.04点、ライトビルドは2.96点でした。これは、ライトビルドのプレイヤーが変更に最も肯定的な反応を示したアップデート10.3テストとは、やや逆の結果となりました。
- 平均点だけを見ると中立的な反応に見えますが、実際には意見がある程度二極化していました。変更内容について「非常に嫌い」と回答したプレイヤーは25.72%、「嫌い」は10.56%にとどまりました。反対に「非常に気に入っている」は21.96%、「気に入っている」は17.73%を占めました。残りの24.48%は中立的な反応を示しました。
総合すると、今回のテストに対するフィードバックは全体的に中立的であり、中立を基準に見た場合、否定的な側よりも肯定的な側に属する回答者がやや多い結果となりました。
プレイヤーフィードバックを確認したところで、次はデータを通じて確認した内容も簡単に見ていきましょう。
■ ゲームプレイデータ
改めてお伝えすると、調整命令を通じて改善したい主な要素は大きく2つです。それはチームの結束力と、武器バランス調整のしやすさです。
アップデート10.12のテストでは、試合の主要な時点で測定したチームメイト間の平均距離が、チーム構成によって約1.7%から2.9%程度減少したことを確認しました。全体的に、ライトビルドを1人以上含むチームは以前より近い距離を保つ傾向が見られましたが、これは主にドッジロールの変更の影響が大きかったと考えています。逆に、ヘヴィビルドを複数含むチームは普段よりチームメイト間の距離がやや広がる傾向が見られ、これは調整命令によってヘヴィビルドの移動速度がわずかに増加したことと関係があると見ています。
全体的に見て、こうした変化は正しい方向への小さな前進だと考えています。ただ、今後は移動速度の調整だけではこれ以上大きな変化を期待するのは難しく、意味のある改善を実現するには専門(アビリティ)やその他の移動関連要素にまで手を加える必要がある可能性が高いと見ています。しかし、私たちはそこまで調整することは望んでいません。
ビルド間のバランスという面では、以前の調整命令テストと非常によく似た変化の傾向が見られました。最も高い勝率と最も低い勝率を記録したチーム編成間の差は14.7%から12%に縮まり、これは肯定的な変化です。ただし、その変化の幅は前回のテストで確認したものよりやや小さいものでした。
ライトビルド中心の編成は勝率が最も上昇し、ヘヴィビルド中心の編成は勝率が最も大きく下落しました。その結果、性能面で両極端に位置していた2つのビルド間の差が縮まりました。
チーム編成ではなく個別のビルドの勝率を見ると、前回のテストと比べて変化の幅は大きくありませんでした。ヘヴィビルドは勝率がわずかに下落し、ライトビルドはわずかに上昇しました。
今回の変化は前回のテストと大きくは変わりませんが、各ビルドの活用可能性を互いに近づけると同時に、武器バランスをより調整しやすい方向へ進んでいるという点では、依然として肯定的な結果だと考えています。
■ それでは次は?
調整命令がゲームに肯定的な変化をもたらすか、そして今後コアゲーム体験に正式に反映する価値があるかを引き続き検証するため、今週のアップデート11.10と共に、再度調整命令のテストを実施します。今回のテストもキャッシュアウトモードで2週間実施され、追加のバランス調整も併せて適用されます。
今回もプレイヤーの皆様のご意見を伺うためのアンケートを実施する予定ですが、今回は質問内容を以下のように変更します。
調整命令における体力および移動に関する変更を、恒久的に適用すべきでしょうか?
調整命令がコアゲームの一部になる場合、ゲームバランスを構成する重要な要素に大きな変化が生じることになります。もしこの変化を実際に適用するのであれば、コミュニティの大多数がこれを支持しているという確信を持ちたいと考えています。そのため今回は、より具体的で明確な質問をアンケートに追加し、プレイヤーの皆様が実際にどの方向を望んでいるのか、率直なご意見を伺いたいと思います。
アンケート結果を踏まえ、調整命令とゲームのコアバランスに関する次のステップを議論する予定であり、シーズン12のリリースまでにはどの方向に進むかを決定することを目標としています。
改めて、今回のテストにご参加いただき、ご意見やフィードバックをお寄せくださったすべてのプレイヤーの皆様に感謝申し上げます。
調整命令3.0も楽しくプレイしていただければ幸いです。最後に、今回のテストに適用されるバランス変更内容をご紹介します。
▣ 調整命令3.0 | パッチノート
今回のバランス変更は、アップデート11.10から11.12のリリース前までキャッシュアウトモードにのみ適用されます。ライトビルドとヘヴィビルドに適用される主要な変更に合わせて、各ビルドおよび装備のバランスを調整することが目的です。
以下のすべての数値は、以前の調整命令ではなく、現在の基本ゲームの数値を基準に比較したものです。
■ 一般
フラグ・グレネード
- ダメージ量が140から150に増加しました。
■ ライトビルド
ステータス
- 体力が150から175に増加しました。
- 体力回復までの遅延時間が7秒から8秒に増加しました。
- 走る際の前進速度が7m/sから6.6m/sに減少しました。
- 走る際の横移動速度が4.6m/sから4.4m/sに減少しました。
- 歩く際の前進速度が5.5m/sから5.1m/sに減少しました。
- 歩く際の横移動速度が4.4m/sから4.2m/sに減少しました。
- 歩く際の後退速度が3.8m/sから3.7m/sに減少しました。
ダガー
- サブアタック - バックアタック
- サブアタックの基本ダメージ量が85から90に増加しました。
- バックアタックのダメージ量が340から315に減少しました。
LH1
- ダメージ減衰が始まる距離が50mから35mに減少しました。
- ダメージ減衰が終わる距離が55mから45mに減少しました。
ソード
- 通常攻撃
- 基本ダメージ量が71から65に減少しました。
- 精密ヒットのダメージ量が110から100に減少しました。
マジック・ボム
- クールダウンが25秒から30秒に増加しました。
■ ミディアムビルド
CB-01 リピーター
- ダメージ量が84から88に増加しました。
- ダメージ減衰倍率が0.64から0.66に増加し、遠距離でのダメージ量が増加しました。
Chimera-XB
- ダメージ量が45から47に増加しました。
デュアルブレード
- 通常攻撃
- 基本ダメージ量が37から40に増加しました。
- 精密ヒットのダメージ量が57から60に増加しました。
- サブアタック - クロススラッシュ
- 基本ダメージ量が91から100に増加しました。
- 精密ヒットのダメージ量が140から150に増加しました。
起爆マイン
- ダメージ量が120から140に増加しました。
P90
- ダメージ量が14から15に増加しました。
PIKE-556
- ダメージ量が49から56に増加しました。
ライオットシールド
- 通常攻撃
- 基本ダメージ量が60から63に増加しました。
- 精密ヒットのダメージ量が86から90に増加しました。
■ ヘヴィビルド
ステータス
- 体力が350から325に減少しました。
- 走る際の前進速度が5.8m/sから6m/sに増加しました。
- 走る際の横移動速度が3.65m/sから3.8m/sに増加しました。
- 歩く際の前進速度が3.8m/sから4.25m/sに増加しました。
- 歩く際の横移動速度が3.2m/sから3.6m/sに増加しました。
- 歩く際の後退速度が3m/sから3.2m/sに増加しました。
BFR タイタン
- ダメージ量が90から95に増加しました。
- リロード時間が短縮されました。
起爆マイン
- ダメージ量が120から140に増加しました。
ルイスガン
- 毎分発射数が500から520に増加しました。
M60
- 毎分発射数が580から590に増加しました。
MGL-32
- ダメージ量が83から97に増加しました。
それではアリーナでお会いしましょう、コンテスタントの皆さん!🔥

