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Season4 アップデート概要はご確認いただけましたか？

ここからはSeason4 Update 4.0.0の詳細な内容についてお伝えしていきます。

 

バランス調整

■重ビルド

[開発コメント] 重ビルドについての開発チームの考えを少しだけ記します。私たちは重ビルドは軽ビルドに比べて「弱体化されすぎ」と不満に思うプレイヤーがいることを理解しています。Season 3の終了時点で、最もプレイされているのが軽ビルドであることに対して、重ビルドは最もプレイされていないビルドですが、全てのスキル帯とモードにおいて、重ビルドは圧倒的に勝率が高く、軽ビルドは最も勝率が低くなっています。私たちのバランス調整の意図は、すべてのビルドの勝率を均等にして、同時にピック率も均等にすることです。これは最終的に、重ビルドに関して言えば、パワーバランスを取ることと、アイテムのバランスと使いやすさを通じてより楽しくプレイできるようにすることの両立に取り組む必要があります。これは継続的な取り組みとなりますが、Seasson 4が始まるにあたって行われたいくつかの変更の根底となる思考プロセスです。

■ガジェット

ガジェット	変更点
反重力キューブ	・ 範囲を6mから7mに拡張しました。 ・ 高さを11mから12mに拡張しました。
隠密性リモート爆弾	・ 所持数上限が2から3に増加しました。 ・ クールダウンが26秒から30秒に増加しました。 [開発コメント] 現在のメタでは隠密性リモート爆弾はあまり使われなくなっています。今回の変更で軽ビルドのサーマル掘削弾に対する価値が高まるでしょう。
データ・リシェイパー	・ 範囲を15mから21mに拡張しました。 ・ 所持数上限を2から3に増加しました。
起爆マイン	・ 最大ダメージを140から120に減少しました。 ・ クールダウンを30秒から15秒に短縮しました。 ・ 所持数上限を2から1に減少しました。（最大敷設数は2のままです） [開発コメント] 起爆マインの変更意図は目標を守るためのチョークポイントをカバーする防御的なガジェットにしたいということです。設置場所についてはプレイヤーのスキルです。私たちは、地雷をすぐに背中合わせに2つ設置できることが、地雷の大量設置につながり、多くの場合、あまり考えや戦略的なスキルもなく、目標のすぐそばに地雷を設置することになり、防衛側があまりにも早くセットアップを完了することに繋がっていると感じています。引き続き、地雷を2つ配置することは可能ですが、各配置の間隔を15秒にし、ダメージを少なくすることで、地雷の大量配置を減らしたいと考えています。
フラッシュバン	・ 発光効果の最大有効時間を4秒から4.5秒に延長しました。 ・ 発行効果の最大強度の継続時間を1.8秒から3.5秒に延長しました。 ・ 敵の近くで発光した際の強度を上げました。 ・ フラッシュの視野角が広がり、対象の横や少し後ろでフラッシュが発光したときに、より強い光が発生するようになりました。 ・ フラッシュバンは敵に対して最小限の強度に達した場合のみ、クロスヘアー上にヒット・インジケータを表示するようになりました。 ・ チームメイトへの発光強度と効果時間を減少しました。 ・ プレイヤーを対象にした際のフラッシュバンの当たり判定を緩和し、小さなオブジェクトにブロックされにくくしました。 [開発コメント] フラッシュバンはあまり使われていませんが、クオリティー・オブ・ライフの変更によって、より信頼性のある効果的なものにしたいと思います。
グリッチトラップ	・ プレイヤーの検出ができないように、グリッチトラップが敵に付着した際にクロスヘアーのヒットマーカーを無効にしました。 ・ 最大所持数を2から1に減少させました。 ・ クールダウンを30秒から20秒に短縮しました。
ジャンプパッド	・ オブジェクトが無限にバウンドしないようにジャンプパッドにわずかなばらつきを追加しました。
モーションセンサー	・ 範囲を10mから11mに拡張しました。
RPG-7	・ ダメージを140から100に減少しました。 ・ リロード時間を0.9秒から2.15秒に増加しました。 ・ エイムダウンサイト時の弾の拡散を0.3倍から0.25倍に減少しました。 [開発コメント] 私たちはこのRPGが戦闘のスターターとなることを意図していません。たとえそれが新規プレイヤーにとってより利用しやすいアイテムであったとしても、その意図は常に、何よりもまず破壊のためのものです。この変更により、戦闘のスターターとしてはまだ使えますが、破壊と爆破に焦点を戻すことで、より価値の低いものになると考えています。
トラッキングダーツ	・ 最大所持数を2から4に増加しました。 ・ 弾薬の回復速度を13秒から12秒に短縮しました。 ・ 対象をトラックする効果時間を15秒から10秒に短縮しました。
ジップライン	・ ジップラインの高さをドアに合うように若干下げました。

■持ち運び可能なオブジェクト

オブジェクト	変更点
ガス缶	・ 物理的に命中した際のダメージを50から25に減少しました。

■ゲームモード

ゲームモード	変更点
キャッシュアウト	・ 第三者パーティーの介入を減らすために、チームワイプの際の復活場所のルールを変更しました。
ランク・トーナメント （キャッシュアウト）	・ ランク・トーナメントでのゲームショウイベントを削除しました。 [開発コメント] ランク・トーナメントを競技性を高くするため、エイリアンの侵略や低重力のようなゲームショウによるランダム性を減らすことにしました。私たちはこの変更により試合が一貫性を持ち、ランダム性が少なくなることで、戦略が立てやすくなると考えています。 ・ 決勝ラウンドのキャッシュアウト1回あたりの金額を10,000ドルから25,000ドルに増額しました。 ・ 決勝ラウンドでの勝利に必要な金額を20,000ドルから50,000ドルに増額しました。
ターミナルアタック	・ ターミナルアタックは5本先取となり、ハーフタイムには破壊されたマップがリセットされます。
ワールドツアー （キャッシュアウト）	・ ワールドツアーからチームワイプペナルティを削除しました。 [開発コメント] ワールドツアーはランク・トーナメントに比べて、よりカジュアルなトーナメントにしたいと考えています。Season 3での調査の結果、チームワイプペナルティを削除することによって、プレイヤーの不満を軽減し、緊迫した試合になります。そのため、ワールドツアーにふさわしいルールだと考えています。 ・ ワールドツアーではチームワイプ中にロードアウトとリザーブでアイテムを交換できるようになります。 [開発コメント]  この変更は試合中にアイテムを交換できるようにすることで、ワールドツアーをプレイヤーにフレンドリーなものにすることが目的です。 ・ キャッシュアウト1回あたりの金額を10,000ドルから25,000ドルに増額しました。 ・ 勝利に必要な金額を20,000ドルから50,000ドルに増額しました。 ・ ワールドツアーのゴールドランクとエメラルドランクの間に、ダイヤモンドランクとプラチナランクを追加しました。 ・ Season開幕時より、エメラルドランクが開放されます。 ・ エメラルドランクの条件がトーナメントでの優勝から勝利ポイント獲得に変更されました。 ・ ランクの変更と獲得方法の変更により、全てのワールドツアーランクに必要な勝利ポイントが変更されました。

■専門

専門	変更点
非実体化装置	・ 対象選択を改善することで、非実体化装置がオブジェクトの通り道を作るのに失敗する頻度を減らしました。
ガムガム銃	・ 射撃モードがセミオートからフルオートに変更されました。
ヒーリングビーム	・ 回復速度を毎秒50から毎秒40に減少しました。
メッシュシールド	・ メッシュシールドは破壊もしくは損傷した際にクールダウンに入るようになりました。 [開発コメント] メッシュシールドはチームメイトを守る、重ビルドの耐久力や持続力を象徴する専門と認識しています。射撃のためにシールドの展開と収束を繰り返す「ジャグリング」を相手にするとわかりづらく、不満に思うプレイヤーがいました。私たちはこの変更が大きなものであることを理解しており、その影響を注意深く監視していきます。   ・ メッシュシールドのクールダウンを15秒から12秒に短縮しました。シールドが無傷の場合にはクールダウンが8秒となります。

■武器

武器	変更点
93R	・ 93Rのリコイルカーブを滑らかにし、縦方向のリコイルの幅を減らし、コントロールしやすくしました。 ・ エイムダウンサイト時に射撃した際の縦方向のリコイルを減らしました。 ・ 射撃レートを210RPMから220RPMに減少しました。 ・ しゃがみ、しゃがみ状態での移動、立ち状態、走り状態での「腰だめ」で撃った際、および落下やスライディングしているような「コントロールできない」状態で撃った際の弾丸の拡散を減少しました。 ・ 持続的に射撃した際に、弾丸の分散が時間の経過とともに蓄積される割合を減少しました。 ・ 弾丸の分散の回復速度を0.45から0.65に増加しました。 [開発コメント]　93Rはバースト射撃武器のため、バランスを取るのが難しい武器でした。バースト射撃武器は、うまく狙えばバースト中のすべての射撃が命中するはずだという期待をプレイヤーは抱きますが、これは「射撃」1発につき3発分のダメージを与える可能性があることを意味し、フルバーストが命中したときのダメージが高い武器になります。FAMASとの差別化を図りつつ、この点をうまく調整するのは難しいものでした。軽ビルドを2射撃で倒せるようにしようとしたら、この武器はどうやってもバランスブレイカーでした。しかし、1バースト72ダメージ（つまり、軽ビルドを倒すのに3射撃、9発必要）では、この武器は何度も性能不足に陥りました。今回のアップデートでは、エイムダウンサイトで撃つよりも、「腰だめ 」で撃ったほうがより効果的な武器にすることに注力しました。このダメージと機動性の組み合わせは、この武器を良い場所に落ち着くと考えていますが、ぜひフィードバックをよろしくお願いいたします。
AKM	・ マガジンサイズを36から32に減少しました。
CL-40	・ 最大ダメージを93から117に増加しました。 [開発コメント] 大きな変更となりますが、この武器は依然として軽ビルドを倒すのに2発、中ビルドを倒すのに3発必要です。この変更の本来の目的は重ビルドを4発ではなく、3発で倒せるようにすることです。CL-40で4発全部命中させなければ重ビルドをリロードせずに倒せないのは不公平に感じたからです。   ・ 射撃レートを275RPMから210RPMに減少しました。。 [開発コメント] 大きなダメージのバフを相殺するための小さな調整です。 ・ 最大ダメージ範囲を9cmから30cmに拡大しました。
短剣	・ 短剣での背面攻撃は自動的にではなく、ボタンを離した際に発動するようになりました。この状態では、プレイヤーは通常速度で移動することになり、走ることはできません。
ルイス軽機関銃	・ 水平方向のリコイル幅を減らし、リコイルパターンを滑らかにしました。リコイルパターンはほぼ変わりませんが、コントロールしやすくなりました。
LH1	・ ダメージ減衰の開始距離を80mから50mに短縮しました。 ・ ダメージ減衰の最長距離を100mから55mに短縮しました。 [開発コメント] 変更可能な照準器やサイトが追加されたことで、LH1はSR-84の領域を脅かすことになると感じました。この変更によって、その傾向はある程度緩和されました。
M60	・ 射撃レートを560RPMから580RPMに増加しました。 ・ M60の水平方向のリコイル幅を減らし、リコイルパターンを滑らかにしました。リコイルパターンはほぼ変わりませんが、コントロールしやすくなりました。
MGL32	・ リロード時間を3.1秒から2.8秒に短縮しました。 [開発コメント]　 MGL32はいつかリワークしたい武器ですが、それには時間がかかります。今回はシンプルで小さなクオリティー・オブ・ライフの調整を行うことで、少し実用的にしました。
リカーブボウ	・ 弦を最小限引いた際のダメージを55から60に増加しました。 ・ ダメージ上昇時間を0.2秒から0.15秒に短縮しました。 ・ 弦を最大限引くために必要な時間を0.585秒から0.49秒に短縮しました。
ライオットシールド	・ ダメージを84から90に増加しました。
SH1900	・ リロード時間を2.5秒から2.125秒に短縮しました。
スピア	・ セカンダリー攻撃の切り払いの移動速度を65%から75%に増加しました。
SR-84	・ SR-84の弾が真っ直ぐ飛ぶ距離が最大40ｍとなります。それ以降、弾丸は重力に従って落下します。 [開発コメント] SR-84は多くのモードで強すぎるわけでもなく、活躍し過ぎているわけでもありませんが、ターミナルアタックやパワーシフトのようなモードでは超長距離でやや圧迫感があり、多くのプレイヤーが不満を感じていました。この変更により、プレイヤーが不満に感じていた超長距離での嫌がらせの大部分を緩和し、中～長距離での遭遇戦でスキルレベルと反応性を維持することができると考えています。   ・ 弾丸を少し大きくしました。
ソード	・ 攻撃の軌跡をよりクロスヘアの中心に寄せることで、正確さを向上しました。 ・ セカンダリー攻撃の突進の距離を5mから6mに増加しました。 ・ セカンダリー攻撃の突進の最高速度が若干長くなります。>
投げナイフ	・ 投げナイフでセカンダリー攻撃は自動的にではなく、ボタンを離した際に発動するようになりました。この状態では、プレイヤーは通常速度で移動することになり、走ることはできません。
XP-54	・ 切り替え可能な照準器/スコープの追加の一部として、XP-54の照準器の倍率を少し上げました。 ・ ダメージが18から16に減少しました。

コンテンツとバグ修正

■アニメーション

• ・ プレイヤーが復活する際にアニメーションやFXが発生しないことがあった不具合を修正しました。
• ・ クイック近接攻撃と他の行動を組み合わせた際に、アニメーションがおかしくなる不具合を修正しました。
• ・ ライオット シールドの一人称アニメーションを改善し、攻撃後に素早く拡大すると軌跡が表示されるようになりました。
• ・ 一人称視点のアニメーションをプレビューする際、邪魔になっていたカメラのアニメーションを削除しました。
• ・ 三人称視点で近接武器のアニメーションが溜めのポーズで固まっていた不具合を修正しました。

■オーディオ

• ・ ホーホーハットの音声の不具合を修正しました。

■キャリアランク

• ・ 新しい報酬と共にキャリアの進行度の上限が10追加されました。
• ・ ステージおよびサーキットのXPがバトルパスおよびキャリアの進行度に正しく適用されていなかった不具合を修正しました。

■キャラクター

• ・ バケツハットでさまざまな髪型が切り取られていた不具合を修正しました。

■ガジェット

ガジェット	変更点
全般	・ 展開可能なガジェットが空中に漂ってしまう不具合を修正しました。
フラッシュバン	・ プレイヤーを対象にした際のフラッシュバンの当たり判定を緩和し、小さなオブジェクトにブロックされにくくしました。
バニッシングボム	・ バニッシングボムをプレイヤーに投げた際の当たり判定を改善しました。
ジップライン	・ ジップラインを設置して即座に壊れてしまう不具合を修正しました。

■ゲームモード

ゲームモード	変更点
キャッシュアウトモード	・ 金庫を領域外で開封することで、新しく出現した金庫が領域外で動かなくなる不具合を修正しました。 ・ チームメイトがアクションを完了した際にチーム全体にキャッシュアウトの開始、キャッシュアウトの強奪、金庫が開封されたことを知らせる通知がHUDに表示されるようになりました。 ・ キャッシュアウトのオーバータイムタイマーが壊れ、オーバータイム中にキャッシュアウトを完了すると新しい金庫を発生しない不具合を修正しました。
キャッシュアウト（チュートリアル）	・ よりスムーズで面白い体験ができるキャッシュアウト チュートリアルの新しいバージョンが追加されました。 ・ チュートリアルの流れと構成に様々な小さな不具合を修正しました。 ・ チュートリアル中に正しいロードアウトが読み込まれないことのあった不具合を修正しました。

■持ち運び可能なオブジェクト

• ・ 投げたオブジェクトが引っかかることのあった不具合を修正しました。

■マップ

• ソウル
  • ・ 観客席のオーロラビジョンが輝くことのあった不具合を修正しました。

■マッチメイキング

• ・ プレイヤーは、まだロードしていない他のプレイヤーを待つことなく、より速くマップに接続できるようになりました。その結果、プレイヤーはより早くロビーに到着し、接続中のプレイヤーはホログラムとして表示されます。

■移動

• ・ はしごを登っている最中に倒された際に、カメラが一定方向に固定されることがあった不具合を修正しました。

■パフォーマンスと最適化

• ・ メインメニューに戻った際にVOIPの音量がリセットされることのあった不具合を修正しました。
• ・ トーナメントのイントロ/アウトロの際に、まれにキャラクターが見えなくなることのあった不具合を修正しました。
• ・ カスタマイズおよびドラフト画面でアイテムを選択する際に発生するヒッチの数を減らしました。

■専門

専門	変更点
ガムガム銃	・ 粘液がガーディアン・タレットの砲身ではなく台座に正しく付着するようになり、粘液の連鎖が壁を通り抜けて回転しなくなりました。
ガーディアン・タレット	・ 弾丸がチームメイトと同様にタレットを所有しているプレイヤーによって、防がれるようになりました。

■UI

• ・ 競技者のスロットが6から8に増加しました。
• ・ ダイナミック・クロスヘアを無効化する設定を追加しました。オフに設定するとクロスヘアは常に画面の中央に表示されます。
• ・ ロビー画面に最初に入ったとき、すべてのアイコンに蘇生装置しか表示されない不具合を修正しました。
• ・ 過去のワールドツアーのアイテムがストアに表示されることがあった不具合を修正しました。
• ・ ロード画面がたまに短時間表示されないことのあった不具合を修正しました。
• ・ 「マッチメイキングをキャンセルします」がマッチメイキングの画面に誤って表示されることのあった不具合を修正しました。
• ・ 試合への接続時にプレイや再接続のボタンが短時間表示されることのあった不具合を修正しました。
• ・ ストア/バトルパスでの時計の背景のぼかしを修正しました。

■武器

武器	変更点
全般	・ フレームレートが高い状態でリコイルを制御した後、キャラクターが下を向いてしまうことがあった不具合を修正しました。
投げナイフ	・ ライオットシールドを使っているプレイヤーの前に投げナイフと矢が浮遊することのあった不具合を修正しました。
ライオットシールド	・ ライオットシールドはウィンチクローにる掴みを防ぐことができるようになりました。
ソード	・ ソードの突進アニメーションが三人称視点で表示されないことのあった不具合を修正しました。

それでは、アリーナでお会いしましょう！